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コミュニケーションボックス(小川方式) CBシリーズ
CB3 / CB5 / CB6 / CB8
電撃をうける動物と、それを観察する動物を、実験で実現します。純心理的な社会ストレス・情動の研究に、ぜひご利用ください。
製品の特長
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純心理的な社会(情動)ストレス環境の設定装置 |
コミュニケーションボックス内の任意の位置に、ショック回避プレートを置き、電撃を受ける動物と受けないでそれを観察する動物を自由に設定できます。
プログラマブル・ショックジェネレーター(SG-1000)でプログラムされたスケジュールに従って、 CBシリーズのグリッドへ電気刺激が送られます。 間歇的なショックや漸増的なショックを負荷することも可能です。
コミュニケーションボックス内部は透明仕切りに細かく穴加工が施してあり、動物はお互いを見ることができるとともに、 鳴き声もお互いの仕切り内に届きます。また、仕切り板とショック回避用プレートを交換することにより、 マウス用コミュニケーションボックスと、ラット用コミュニケーションボックスの、どちらでも使うことができます。
コミュニケーションボックスは4つのサイズから選べます。サイズについては、以下の仕様をご参考ください。
仕様
型 式 | CB3 | CB5 | CB6 | CB8 |
---|---|---|---|---|
外寸 (w)×(d)×(h)mm | 350x350x440 | 580x550x400 | 680x680x400 | 870x840x540 |
マウス用として用いる場合の区画数 | 9 (3×3) | 25 (5×5) | 36 (6×6) | 64 (8×8) |
ラット用として用いる場合の区画数 | 4 (2×2) | 9 (3×3) | 16 (4×4) | 25 (5×5) |
仕切り板 | マウス用、ラット用それぞれ有、取り外し可能 | |||
ショック回避用プレート | マウス用、ラット用それぞれ有、取り外し可能 | |||
大きさは、各コミュニケーションボックスの1区画の大きさに対応 | ||||
標準装備として、コミュニケーションボックスの区画数の半数付属 | ||||
グリッドプレート | グリッドφ 6 mm、間隔 16 mm、取り外し清掃可能 | |||
トレー | 黒塩ビ、取手付 | |||
天板 | 透明塩ビ、2つ折り、通気穴 |
注)外寸の高さは、居室内のグリッドから天板まで。各タイプともに400 mm。
プログラマブル・ショックジェネレータ SG1000 | |
提示電圧 | ACショック時:600V P-P DCショック時:300V P-P |
---|---|
電流出力範囲 | 0.10mA-5.00mA 0.01mA単位 |
提示方式 | 9ラインマルチスクランブル |
PC制御 | RS232C通信(本体単体でプログラム制御、マニュアル制御が可能です。) |
外寸 | 約320(W)x230(D)x65(H)mm |